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一人で色々つぶやきます。


by hitorincom2
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第六十一話:3/25(土)D-project春の公開研究会

例年約300名の人が集まるD-project春の公開研究会の季節になった。
今年のテーマは「デジタルとアナログの融合」。
東京の真ん中で、4つのテーマ別セッション、8つのワークショップ、ディスカッションを選択する方式。いつもながら「もったいないおばけ」の出るD-proとなる。講師陣も精鋭ぞろいだ。
今年も会場は広いがあと30名くらいで締め切る。懇親会の出席率も驚異的だ。9割以上が参加する。今年は大プレゼント大会の景品も豪華だ。
申し込みはこちら

ここれは、ワークショップ&ディスカッションだけ紹介しよう。

ワークショップ1)
クレイアニメーション 全校種:クレイアニメ
〈担当講師〉
江守 恒明(富山県立大門高等学校)/小林 祐紀(石川県 金沢市立高尾台中学校)
小さい頃、教科書やノートの隅に絵を描いて、ぱらぱらとめくって遊んだ経験がありませんか。
うまく動いて見えたとき、うれしかったことでしょう。一枚一枚の止まった絵は、時間と出会うことによって魂を持つようになります。アニメーションとは、まさに命を吹き込むことです。今回は、粘土の代わりに、毛糸を使ってアニメーション作りを体験します。アニメーションは、映像のように実写ではなく、創造し、 考えながら作ります。キャラクターに自分を投影させ、思いや内面を表現するよい方法だと思います。さあ、喜びと感動を一緒に体験してみませんか。

ワークショップ2)
四次元へのとびらをデジカメでGET
〜画像エフェクトを使って四次元世界を表そう〜 全校種:画像編集
担当講師〉
妻藤 純子/矢田 光宏(鳥取県 鳥取大学付属小学校)
身近なものでもよく見ると「こんなふうになってたんだ」なんて気づくことがありますが、このことは目に映るだけで実は見ていないと言えます。対象としっかり向き合い、自分から見ようとしなければものの本質は見えません。このワークショップは、子どもたちの「主体的にものをみる力」を育てるための授業実践の一つです。撮影のときに自分のフィルターを通して感じたものを、写真加工により表現します。

ワークショップ3)
どうしたらいいの?
はじめての動画編集15秒でメッセージを伝えよう 全校種:動画編集
〈担当講師〉
飯田 淳一(石川県 金沢市立大徳小学校)/山本 直樹(京都府 京都市立新林小学校)
国語科や社会科の教科書にビデオ番組を作ってみようという単元が登場してきました。確かにパソコンで手軽にビデオ編集できる時代です。でも、つけたい力は? 授業でどう取り組めばいいの?
そもそも動画編集ってどうやるの?そんな疑問に答えるワークショップです。公共広告機構のCMのようなものを作ります。

ワークショップ4)
メディア・リテラシーを育てる国語の授業づくり
〜確かに伝えるポスターを楽しく作る〜 全校種:メディアリテラシー
〈担当講師〉
田中 靖浩(鳥取県 三朝町立西小学校)/有田 浩子(鳥取県 鳥取市立西郷小学校)
中橋 雄(福山大学)
『国語の教科書でたくさん設定されている情報発信の単元。でも、実際に授業でどのように取り組んだらよいのか困っています。』そんな声にお答えします。ポスター制作によってメディアリテラシーの力をつける授業モデルの提案です。画像とキャッチコピーの組み合わせによって、伝わることが変わってくる。そんな授業作りを体験していただきます。

ワークショップ5)
デジタルとの出会い
〜気軽にできる!子どもも先生もにこにこデジタル活用〜 小学校低学年
:デジタルとの出会い
担当講師〉
水木 靖(富山県砺波市立出町小学校)/辻 和久(石川県 金沢市立大野町小学校)
「低学年にデジタル利用はまだはやい」「低学年はお絵かきができれば十分」と思っている先生方。そんなことありません。今回は、教科学習や日常的に活用できそうなデジタル活用法を紹介します。4月からの授業で気軽に使ってみませんか?

ワークショップ6)
子どもたちのデジタル表現を読む
〜『学校連画:絵のリレー』〜 全校種:学校連画・絵のリレー
〈担当講師〉
佐藤 幸江(神奈川県 横浜市立大口台小学校)/有馬 佳子(石川県 金沢市立犀川小学校)
細川 都司恵(石川県 金沢市立浅野川小学校)
D-projectではお馴染みの「学校連画:絵のリレー」です。
「絵は苦手」という先生が結構多いですよね。でも、「苦手」なんて言わずに、まずは私たち自身がデジタル表現に取り組んでみましょう。きっと、子どもたちが夢中になる意味を見出すことができることでしょう。そして「相手の絵から受け取るものは何なのか?そこから独自なものをどのように発信していくのか?」など、みんなで柔軟な思考をめぐらしてみましょう。

ディスカッション1)
田中龍三が探る『前田流デジタル授業設計』の秘訣 全校種:デジタル設計を考える
〈担当講師〉
司会進行:田中 龍三(大阪府 大阪教育大学)
発表者:前田 康裕(D-project副会長/熊本県 熊本市立飽田東小学校)
D-projectの重鎮である田中龍三が、 D-project副会長・前田康裕のデジタル授業設計の秘訣を参加者と一緒に探ります。第一部は「教師がデジタル教材を使う」。
第二部は「子どもがデジタル表現を行う」。第三部は「教師のデジタル授業設計力を向上する」です。デジタル授業設計のポイントは何なのか。そこには、どんな考え方が存在するのか。参加者のみなさんの実践や意見を交えながら、デジタル授業設計をデザインする方略を明らかにしていきます。さて、どんな話がとびだすでしょう!

ディスカッション2)
水谷・池田のツートップでお送りする
プレゼンのコツ・ツ ボ 全校種:プレゼン指導のポイント
(担  当〉
発表者:水谷 浩三(D-project副会長/三重県 暁学園 暁小学校)
池田 明(大阪府 大阪市立扇町総合高等学校)
去る2月11日、D-projectプレゼンテーションプロジェクトがユネスコプロジェ クトとのコラボレーションで実施したワークショップが開催されました。全国から3校の小学生が招聘され、高校生がチューターとして参加。ここでのユネスコ活動プレゼンのブラッシュアップが、本公開研究会当日のユネスコタイムで発表されます。これらの活動記録をもとに、D-project副会長でユネスコプロのリーダー“水谷”と、プレゼンプロリーダーの“池田”が「プレゼンテーション指導のコツとツボ」について、皆さんとともに語り合います。日頃から、プレゼン指導に力を入れている方、どうしてもおざなりなプレゼンを作らせてしまう傾向にあるという方、プレゼンなんて・・・という方、どんな方でも参加歓迎。子どもたちの学びを検証しながらアツイひと時を過ごしましょう。
by hitorincom2 | 2006-03-10 23:50