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by hitorincom2
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第十三話:フィンランド滞在記

水曜日(15日)から実に短期だが、19日までフィンランドに行ってきた。わずか現地では正味3日間の滞在だ。前後が詰まっていて、どうしようもなかった。目的は、現在のメイン研究対象の1つである教育でのモバイル環境の調査だ。東大チーム(山内さん@東大、宇治橋さん@NHK、中原君@MIME、真川さん&中野さん@ベネッセ)と15日に合流。中原君はボストンからの合流らしい。こちらかは小林を同行させた。
この時期のフィンランドは寒いと思っていたが、想像以上に寒かった。ジャケットの他に、もう1枚長そでをもっていって本当に良かった。ヘルシンキのみの滞在となったが、港町でこじんまりとしていてとても過ごしやすい町だ。港ではたくさんの屋台が毎日出ていて、のぞいてみるだけで楽しい(写真:左)。さすが北欧の国だけあって、町の建物や家具まであやゆるもののデザインが秀逸。写真中の上はノキア本社のロビー。庭?はクルーザー乗り場になっている。また、ホテルの部屋もシンプルで過ごしやすかった(写真:中)。

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さて、今回の訪問先は2つ。
1つは、ヘルシンキ美術デザイン大学のメディアラボ10周年記念シンポへの参加だ。研究室日記にもあるが、12月のICCEで発表を控えている小林にメディアラボの教授に対して研究内容の説明を指示(写真:右上)。次の日のノキアでのプレゼン(こちらの方は1日目より落ち着いてプレゼンができていた)も含め、12月の良い経験になったと思う。そのための今回の同行なので。
さて、メディアラボ10周年記念シンポだが、内容はもとよりとても興味深かったのがシンポの構成だ。基本は司会1人とシンポジスト3人が舞台にあがり、デジタルシティズンのあり方などのテーマにそってセッションが行われる。その後、質問の時間は設けず、すぐ横の会場でセッションごとの場所があり、登壇した4人がそこに控えている。質問したい人はそれぞれのブースに行き、自由に意見交換を行う、という仕組みだ(写真:右下)。この形式は参加者のことを考えるととてもおもしろい。ただ、聞きっぱなしにならないからだ。どこかでアレンジして参考にしたいと強く思った。
次の日はノキア本社。3人の方とお会いした。残念ながら教育の専門の担当の方ではなかったが、どうやら携帯の教育活用は進んでいない。前日のメディアラボの研究者が家庭でも使えそうなiアプリをいくつか開発しているくらいだった。そういう意味では、「今やれることをどんどん日本でやっていこう!」と、山内さんと確認できたことが大きい。話の内容としては、最初にお会いしたRitta Uanska氏は企業向けのe-ラーニングトレーニングプログラムを作っていて、これにコミュニケーションやサポートの場をネットワークやモバイル環境を使って行っていく場を実験的に試行している、ということらしい。この件は、教員研修マネージメントに関するe-ラーニングの場を構築していくことを中川塾や大学の仕事の1つにしつつある私にとっては今後参考にしたい取り組みだ。
今回の訪問については、誘ってくれた山内さん、アレンジしてくれた宇治橋さんに感謝。
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by hitorincom2 | 2004-09-20 14:22